○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり認定いたしました。 次に、「第1
号議案、
専決処分の承認を求めることについて(平成25年度
四万十市
と畜場会計補正予算(第3号))」を採決いたします。 この議案の
委員長報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり承認いたしました。 次に、平成25年12
月定例会より
継続調査の
所管事項について決定を行います。
所管事項の調査については、各常任
委員長報告並びに議会運営
委員長報告は
継続調査であります。 以上、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、
所管事項の調査については各
委員長報告のとおり決しました。 次に、議会基本条例制定特別
委員会から調査結果が報告され、かつ議会基本条例案が可決されましたので、議会基本条例制定特別
委員会の任務は終了であります。 以上、議会基本条例特別
委員会の任務終了についてご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、議会基本条例制定特別
委員会は任務を終了することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
白木一嘉) 日程第3、「
意見案第1号」を議題といたします。 「
意見案第1号、4月からの
消費税率引き上げを中止することを求める
意見書」について
提案理由の説明を求めます。 川村一朗議員。
◆6番(川村一朗) 読み上げて説明といたします。 「4月からの
消費税率引き上げを中止することを求める
意見書(案)」でございます。 2014年4月から消費税率を8%(パーセント)への増税が行われようとしています。しかし、以下の理由でこの時期の税率引き上げは行ってはならないと思っております。 現下の経済情勢は、株価の上昇や円安により一部高額所得者や輸出大企業には利益をもたらしていますが、多くの国民にとっては、物価高・原材料費の高騰などでますます生活が圧迫されている状態になっています。そして年金受給額が減り、医療や介護の負担が増大しており、実施時期が近づけば近づく程暮らしていけなくなる、商売が続けられなくなるとの悲鳴が多数寄せられています。 また、高知県は産業振興計画に基づき、経済
活性化の必死の努力を続けていますが、消費税増税は中小零細企業、低所得者層が全国的にも多い県経済により深刻な否定的影響を与え、産業振興計画の遂行を妨げるものになりかねません。 更に、昨年7月から9月のGDPの実質成長率は僅か1.1%で、経済の減速傾向が一段と顕著になりました。しかもプラス要因は、増税前の駆け込み需要と公共事業の積み増しという非常にもろく、一時的なものであります。何よりも働く人の賃金は、18カ月連続でマイナスが続き、ピーク時と比べると年70万円も減っています。このもとでの消費税増税は、個人消費をますます冷え込ませ、デフレ不況克服という課題を大きく遅らせることになります。消費税法附則第18条第3項では、経済状況によっては施行の停止を含め所要の措置を講ずると、増税中止を選択することも可能と明記されています。現下の経済情勢は、この条項を発動すべき事態となっています。今からでも法の解釈どおり施行の停止を実施することを求めるものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものでございます。各議員のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
白木一嘉) 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「
意見案第1号」については、質疑、
委員会付託を省略し、討論、採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、「
意見案第1号」については、質疑、
委員会付託を省略し、討論、採決することに決しました。 これより「
意見案第1号、4月からの
消費税率引き上げを中止することを求める
意見書」について討論を行います。 先に、原案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) 次に、原案に賛成の議員。 坂本圭子議員。
◆20番(坂本圭子) 4月からの
消費税率引き上げを中止することを求める
意見案に賛成の討論をいたします。 自公政権は、景気は上向いていると4月から消費税を8%に引き上げようとしています。選挙中は増税ひた隠しでありました。首相の判断で増税を決めるというのは、議会制民主主義を無視したものであります。市民生活では給料は上がらない、2002年から年金は下がり続けている、年金受給者はほかの収入はないのでとっても暮らしが成り立たない、介護や医療費の負担が増えてきた、今でも商売が成り立たない、これ以上の増税は営業破壊税だ、このような悲鳴が聞こえております。今の暮らしは増税どころではない実態であります。消費税8%で国民から8兆円を吸い上げておき、一方で8%になれば景気が悪くなるからと6兆円を景気対策にと大企業やゼネコンにばらまくのです。これでは消費税を上げる必要がないことは明らかであります。 また、低所得者対策として1万円または1万5,000円の給付金を渡すと言いますが、1回限りです。その後は何倍もの消費税負担が押し寄せ、ますます苦しくなってまいります。国の借金があるからとか、社会保障のためと消費税増税と突っ走るのではなく、富裕層や大企業の行き過ぎた減税を改めさせれば、消費税増税しなくとも財源はあることはもう明らかになっています。4月は押し迫ったからと、消費税増税を認めることはできません。国民の圧倒的多数が、景気は上向いていると感じている実態はどこにもありません。税法の附則第18条は、景気動向で増税の停止を含め措置を講ずとあります。法の解釈どおり、増税の執行を停止し、消費税の引き上げを中止することを求める
意見書に賛成の立場で討論とさせていただきます。ありがとうございます。
○議長(
白木一嘉) 次に、原案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) 次に、原案に賛成の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
白木一嘉) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。 先程
議員提出議案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。 以上で
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申し出があります。お聞き取り願います。 中平市長。
◎市長(中平正宏) 平成26年3月
四万十市議会
定例会の閉会に当たりまして一言お礼のご挨拶を申し上げます。 3月3日開会以来17日間にわたりまして提案いたした議案につきまして、全て慎重審議の上、適切にご決定いただき誠にありがとうございます。 さて、来月10日には合併10年目を迎えます。その間特に合併に尽力をしていただきました5名の元議員の方がお亡くなりになりました。一人には、合併推進議員連盟として中村市議会を引っ張っていただきました宮崎 工さん、そして初代議長でもあります渡辺 稔さん、そして北沢和足さん、そして昨年お亡くなりになりました渡辺大東さん、そして西土佐の稲田豊明さん、この5名の方々には大変合併につきましてもご尽力をいただいておりまして、改めてご冥福をお祈りしたいと思います。 そして、その間新庁舎の完成も始めまして、また西土佐総合支所の方では、5月に間もなく新庁舎が完成をし、そして道の駅の整備であるとか、あるいは小学校・中学校の新築あるいは給食センター等、多くの整備が進みました。しかし、まだまだ市の課題といたしましては、今議会で提案をいたしました市民病院の5億円の貸付問題、経営健全化を始めまして数多くの課題が山積をしております。今後ともまた議員の皆様にはいろんな面でご指導、そしてご協力を賜りますようにお願いをいたします。 また、今議会を最後に勇退をされる管理職の方々も多数いらっしゃいます。大変長い間にわたりまして、旧中村市そして旧西土佐村のいろいろな産業の振興、福祉の向上、そして教育の推進等々にご尽力を賜っていただきました。改めてお礼を申し上げるところでございます。 また、4月13日には新しい選挙がございます。今議会で勇退をされる7名の議員の皆様、大変お疲れさまでございました。今後とも大所高所に立ちまして
四万十市政の発展のため、いろいろな面でご指導、ご協力を賜りますようにお願いをいたします。 また、新たに挑戦される皆様におきましては、4月の臨時議会で、またここの場で会えることを心よりお待ちをしておりますし、また楽しみにしております。 また、この後は懇親会もありますので、そこの方でまたいろいろな思い出話であるとか、これからの展望であるとか等を語り尽くしていただきたいと思います。本当に今議会いろいろ皆様にご協力賜りまして、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
○議長(
白木一嘉) 以上で市長の挨拶を終わります。 議員任期最後の
定例会でありますので、私からも一言ご挨拶を申し上げます。 平成26年度当初予算を始め多くの重要な議案等を審議する3月定例市議会も、議員各位のご協力、
執行部の皆様のご尽力をいただき、無事閉会の運びとなりました。皆様に心より厚くお礼を申し上げます。 さて、議員の皆様から
四万十市第5代議長に選任いただきましたのは、一昨年3月16日の3
月定例会最終日でございました。あっという間の2年間が経過いたしまして、この間
防災対策特別
委員会、議会基本条例制定特別
委員会と大型の2つ特別
委員会は、それぞれ20回近い
委員会を開催し、更に視察や研修等を重ね、所期の目的を見事に達成し、任務を終了いたしました。大変ご苦労さまでございました。このような重要な時期に議長として在職させていただき、また各
定例会等の議会運営も無事務めることができましたのも、先輩議員、同僚議員、そして議会事務局並びに
執行部の皆様のご協力とご支援があったればこそと感謝申し上げる次第であります。誠にありがとうございました。 また、今議会は最後の
定例会となる議員と職員の皆様とのお別れの議会でもあります。今任期をもちましてお別れする議員の皆さん全員が惜しまれてのご勇退であります。真摯な議会活動、議員活動に対しまして心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。 また、定年等で退職されます職員の皆様には、旧中村市、
四万十市で約40年の長きにわたり市政発展に大変なご尽力を賜りました。勇退される議員の皆さんと退職される職員の皆さんのご功績に対し、深甚の感謝の意を表しますと共に、今後の人生のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。 私も議長としての任期はあと一カ月余り残っていまして、公務の予定も入っていますので、最後まで微力を尽くしてまいりたいと思っています。最後になりましたが、先輩議員、同僚議員の皆様、市長始め
執行部の皆様の今後のご多幸とご活躍、更には
四万十市のますますの発展を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 これにて平成26年3月
四万十市議会
定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。 午後4時26分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
四万十市議会議長
四万十市議会副議長
四万十市議会議員
四万十市議会議員...